2006年10月 7日 (土)

ひろしまドッグぱーく。

このこと、2週間前くらぃに知りました。

最低。

同じ動物に関わる仕事をしている人間として、ホントに恥ずかしい。

大型犬であるGレトリバーが7㌔。
超大型犬であるニューファンが14㌔。

眼球は栄養失調のために陥没。
皮膚は疥癬にかかり、手足はボロボロ。

雌雄ごちゃまぜに入れてあり、避妊去勢はなされてないため、多くは妊娠中。
でも産まれてきた仔たちは親たちの飢えにより、食べられてしまっている。
もちろん、大人同士も飢えにより共食い。

ゲージの中に閉じ込められっぱなしの仔たち。
1㍉も身動きがとれないくらぃ小さいゲージに大型犬のセッターが入ってる。

外に出たくて出たくて、ゲージを突き破る仔たち。

この仔タチは、一体何日間満足にお水も、ごはんも、与えられなかったんでしょうか?

約480頭ですよ。

しかも、パーク内の敷地から、死骸が出てきたそうです。
どれだけずさんな管理体制だったの?

たった2年やそこらですよ?
開園して、閉園を迎えるまで。

どれだけの仔たちが、飢えと苦しみの中死んでいったの?

でも、

よくあること、なんです。
こうぃうテーマパークに動物が使われると。

かくぃう、あたしも学生のころ、熊本にあった「わんわん王国」へ研修に行った経験があるので、その凄まじさなるものよく理解しています。

あと、よく地方などで行われている“ペット博”。
あの仔たちだって、生きてるけど、死んでるようなものだもの。

50~60個、それ以上のゲージをひとつの部屋に入れ、
そこで管理する。

できるわけない。

衛生管理なんて、あったもんじゃない。

必要な健康チェックなど、定期的に受けられるわけもないし、
ごはんだってひとりひとりきちんと与えられるわけじゃない。
下痢したって、どの仔が調子が悪いのかも分からない。

世話をする飼育員の人数だって、絶対的に足りないんです。
管理する側の経営が全くなってない。
動物にかけるお金もなけりゃ、ヒトにかけるお金もない。

そんなんで、なんでやろうとするの?

人間のエゴで、“ヒトに癒しを触れ合いを提供する”ただそれだけのタメに、
どれだけの仔たちが言葉なき悲鳴を上げ、消えていったんだろう。

この仔たちは何のために生まれてきたの?

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2006年9月20日 (水)

脱走。

ベンガルのオービーちゃんが脱走しました。

これを読んでピンとくる人はおらんよね(笑)

ベンガルっちゅー猫種があるんやけど、その猫ちゃんの名前がオービーってゆぅんよ。
オーナーさんが、診察終わって、キャリーに入れて帰ってる途中に、中で暴れだして逃げちゃったって。
慌ててまた病院に舞い戻ってきて。

猫ちゃんが逃げるとまず捕まらないと考えるべき。

外猫ちゃんで、通いで家の周りにいる子は大体の地理が分かってると思うけど、
室内飼いの子なんかは到底戻ってくるなんてことはできんよね。

診察中やったけど、院長が手伝ってきてーって言うけん、
あたしと後輩二人でお助けマンになり、探索開始。

「お~び~~~!!」

って叫ぶものの、返事をするハズもなく・・・

他人様のお家の庭に、許可を得て入り込んで探してたら、後輩が叫ぶ!

「い・・・いましたッ!!!」

なにーーー??!

よっしゃ、挟み撃ちだぁーッ!!

ってコトで、二人で塀まで追いつめて、囲んだものの、
パニックになったオービーは火事場のバカ力で、塀を突破。
約2mくらぃある塀で、しかもオービーちゃん、両前肢包帯巻いてたのにッ・・・!
ぴょいぴょいと乗り越えられてしまった↓
やっぱ猫は3次元で移動するけん、勝てるわきゃなぃぃぃ~

そっからは警戒しまくってんのか、姿を全く現さず。。。
診察終わってからは、他の患者さんも、スタッフも総出で捜索したんやけどね(汗)

うーん

明日には見つかりますようにッ

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2006年5月 9日 (火)

憤り。

患者さん。
人工授精のため来院。

飼ってるワンコはシーズー
お相手はトモダチのワンコでチワワの

なんてこった。

「シーズー×チワワでチーズーになるわ 」by飼い主サマ。

アホか?

最近やたらショップで血統書×血統書のミックスが流行ってる。
約3~4万っちゅーお手ごろ価格と、ハヤリのワンコの掛け合わせを謳い文句に堂々と売り出してある。

しかも最近は

“血統書のあるミックス犬”

として。

・・・・・・はぃ?

意味わかんね。

シーズー×チワワ
プードル×チワワ
パグ×ボストン
ペキ×ヨーキー
マルチ×シーズー
マルチ×ポメ
ダックス×パグ

・・・・・・・などなど。

挙げだしたらキリなぃさね。
てか、組み合わせは無限だし。

今の人たちが望むワンコたちは、
可愛くって、小さくって、癒してくれて、キレイで、
遊べて、うるさくなくって、噛み付かなくって、お金がかからなくって、

そしてとっても従順ないぃ仔

アホか?

ショップでは、

「小さな小型犬は散歩もいらなぃし、狂犬病の予防もしなくていぃし、
ワクチンも打たなくていぃんですよ。
外に出さないなら、フィラリアの予防もいりません。だからお金はかかりませんよ。」

だと。

んなワケなぃじゃん!!

なんでそんなコト、ただでさえナンも知らない飼い主に言うの?植えつけるの?

“ワンコとの暮らし”

それがすでにステータス。
チワワを飼ってる、コレ常識。
ダックス飼ってる、コレファッション。

お洋服着せて、ヒトと同じ食事を与え、おやつを与え、どこにでも連れ出して、
どこまでもどこまでも擬人化して。

大体、血統なんて当てにならなぃもんなんです。
血統書があるからって、安心できなぃんです。

ショップで購入したあなたの大事な大事なワンコが、

どこの、どんなブリーダーが、どんな親犬から生ませたのか?
その親犬はどんな親犬から生まれたのか?
遺伝的疾患を持っているのか?
きちんと整った環境で育ったのか?
どのくらぃで親犬から離されたのか?

それを知っていますか?

知ろうとしていますか?

特に今巷に出回っている、大量生産的に繁殖されている
チワワ、ダックス、プードルたちは、
ほとんどが何らかの疾患を抱えて生まれてくる仔たちばっかり。

そんで、そーゆー仔たちの飼い主が、

「この仔の赤ちゃんが見たぃから。」
「ショップに売ったら高く売れるから。」
「トモダチが欲しいって言ったから。」

こーゆー理由で、自家繁殖させる。
そしてまた何らかの疾患を抱えた仔が生まれてくる。

この繰り返し。

この前帝王切開で生まれたチワワの子犬も3頭中2頭が三口。
そーゆぅ仔たちはショップには売れないし、まして他人にあげれなぃ。
欲しがらないデショ?そんな仔たち。
ならどーする?飼うの?飼えるの?一生面倒みれる?

ワンコの寿命は10~15年なんだよ?

ミックスが悪いわけじゃなぃ。
昔のミックスは、全く系統が分からない仔たち同士が掛かって生まれてきてた。
その仔たちは強い。

だって、

血が濃ゆくなぃから。

1件のブリーダーが、子供を生ませる。
その生まれた仔と、親を掛け合わせる。

“近親交配”

こんなの当たり前。

だって、♂ワンコを次々と変えていくなんて、お金かかるじゃなぃ?
手間もかかるじゃなぃ?

だから血は濃くなるばかり。

ブリーダーの都合。
ショップの都合。
飼い主の都合。

全てが悪循環。

でも、ソレを意識する飼い主たちがあまりにも少なぃという現実。

それに愕然とする日々が多い。

どうして?!

声を大にして言えるのなら、

どぅか、もぅ少し考えてほしい。

ショップで見るワンコたちは可愛いかもしれない。
ローンが組めるなら、飼えるかもしれない。

でも、その後、その仔たちにはそれ以上の、お金がかかります。
そして時間もかかります。

責任、持てますか?
一生、見守ることができますか?

そして

その仔のことを、知ろうと思えますか?

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2006年4月30日 (日)

糖尿病。

2週間ほど前に、うちにずっと通っているサモエドのリッキーちゃんが、

糖尿病

と診断されました。
尿検査ですでにグルコース値が4+
血検でも<450

そして今日。

9:40くらぃに電話が鳴りました。

「リッキーが痙攣起こして、倒れて嘔吐してるの!」

ママが泣きながらパニック状態での電話。

こぅいうことはよくあること。
飼い主さんは愛する我が仔を前に、
どーすることもできずにパニックになるんだよね。

それは、仕方のないこと。

ここで大事なのは、自分も焦ってしまわなぃこと。
あえて、ゆっくりと間をとること。
重要なのは、リッキーちゃんの状況をより正確に把握すること。

とりあえず、舌色はピンク。
呼吸も早いが、しっかりある、とのこと。

リッキーちゃんは30キロくらぃあるから、ママひとりでは病院まで運べないから、
往診してほしぃって言ってた。
とりあえず、先生と連絡とってみますね、と言っていったん切る。

先輩に報告して相談。

今日は院長が鹿児島に出張に行っていて不在。
リッキーちゃんはいつも院長が診ていたから、院長がいてほしかったんだけど・・・
勤務医の先生は今日は日曜なのでお休み。
でも、救急だから、ケータイにかけて連絡をとった。

「糖尿からくる痙攣だから、治療は点滴とインスリン投与しかないね。」

自宅での治療は困難なことを伝え、できるなら来院できないか?と電話。
その40分後、来院。
娘さんが来てくれた、とのこと。

リッキーちゃんは、その時点ではまだ意識あり。

とりあえず、留置。
点滴を早くしないと、脱水も始まってしまう。

血糖値もまた測るが、やはり<450。
相当高い。

点滴中も3時間おきに痙攣。
全身ガクガク。
あたしは必死で意識を戻そうと

「リッキー!大丈夫!がんばろぅね!!」

ってずっと手を握っていた。

でも、そのときは意識なし。
眼で追うこともしてなかった。

自力で立つこともできないので、排尿も不可。
でも利尿させているから、膀胱はパンパン。
仕方がないので、ペニスにカテーテルを留置。強制排尿させる。

そこまでついていたけど、もォ就業時間を過ぎてたので、
先生と先輩が残ることに。

ホントは残りたかったけど、
でも、あたしが残ってもできないことが多いから、先輩に任せるのが賢明。

緊急を要するときに、動けないヤツはいらないもん。

あぁ・・・悔しいなぁ。

もっと、頼りにされるよーにならなきゃ。

リッキーちゃん、明日まで頑張って生きていてね。

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2006年4月 8日 (土)

そろそろ葉桜。

今日は土曜日。
世間様はお休みの日。

うちらの業界、土曜が休みなんでありえませんッ

まともに、休んでみたぃなー。院長には言えないけど。

金曜の夜って大好き

なーんて言ってみたいもんです。。。

さてさて、時は4月

・・・そォです。

フィラリア、ワクチン、狂犬病。

ずばり、予防の季節。

バーゲンセールのよぅに、8時半あたりから患者さんがぞくぞくとやってきます。
診察開始は9時。
でも、待ってらんないよね・・・カルテがどんどん溜まってくるし。

THE 恐怖。

いぃんだけどね、予防ばっかりだし。健康チェックの血検とかだし。
でも忙しいと、カルテ記入のミスをやったり、受付とうまく引き継ぎが出来なかったりで
みんな苛々苛々(笑)

問診とるのも一苦労。
受付立ってたら、外来、会計、電話応対。次から次と目まぐるしく。。。

まぁ、あたしは今日は診察担当やったから、それは免れてたけど。
でもペアを組んでる獣医師が、これまた診察長いんだなーー

つぅか、話が長いッ!!

春うららで、コッチが眠くなっちゃうョ。みたぃな。

患者さん、溜まってんのにッ!!

院長の診察はね、すんごくテンポよく進むわけ。
的を得てるし、なんつーか患者さんの主訴を理解して対応するってかんじ?
余計なことをしない、のさ。

12時に診察終了だけど、一般の外来が終わったのが1時半すぎ。
そんで、摘便の猫ちゃんが1件入ってたカラ、そっから処置。
終わったのは2時半くらぃ??
お昼食べ終わったら、すでに3時過ぎ!

もー、ナンもやる気でません。。。

明日もどーせ出勤だし、明日やろ~

昨日の決意もどこへやら状態でヘロヘロになってた(笑)

でも入院室の仕事で、散歩に出たとき、
近くの桜が満開ちょいスギで散っていってるトコやったョ1

キレーでした

一緒に散歩に行ってた居候のミッキーもついでに激写。Image_1

なんか、光って微妙(笑)

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2006年4月 5日 (水)

水槽

今日はお休み。

暇っ子でした。
チャリで20分くらぃのMr.MAXまでお買い物。
途中でP2にも寄ってきました。

久々にお魚さんタチのショップをウロウロ。

今日は暇っ子なので、うちのお魚さんたちについてしゃべくろー

うちには熱帯魚がおります。
水槽はちっこぃんやけどねー

一人暮らしやから、毛のある動物は飼えないという理由で、
でも何か飼いたいと思って、去年カラお魚さんを飼い始めた次第であります。

どどーん200604050051000

どどーんってほどじゃないけど(笑)
25センチキューブくらぃで、前面がドーム状になってる水槽。
一目ぼれで買ったケド、最近ビバリアのもっといぃカンジのを見つけて
ちょっとショック・・・・

立ち上げ当初、全くの無知だったもんだから、
初期の頃のお魚さんタチはみんなになってしまぃましたヮ。

主な理由
①水替えによる水質変化、悪化(3匹)
②自殺(2匹)
③白点病流行(2匹)

こんなカンジ。

今まで飼育してになったのは、アカヒレ(2匹)、オトシン(1匹)、デルモゲニー(1匹)、コリドラスステルバイ(1匹)。
アカヒレちゃんたちは立ち上げ当初、まだヒーターもなかった15センチキューブで飼ってたんよ。
トモダチからもらった水槽で、ヒーターいらずで飼えるのはアカヒレ!って聞いて。
そんで最初飼ってたけど(ワケも分からず)、次第にもっと色んな種類の子が欲しくなって。
でも水槽がちっこかったけん、さすがにカワイそうやねって思ってちょっと大きめのを買いました。
なんせ一人暮らしやから、部屋狭いし、色んな熱帯魚飼育本とか読んだら

初心者には60センチ水槽が最適!


とか書いてあるけど、土台ムリな話ですョ。管理しきりません。場所ないし。

つーわけで、

水質が安定しにくくても、しょーがなぃ!

と根っからの適当根性丸出しで、いそいそと25センチ水槽を購入。
その頃にはネットや本で、色々調べて、熱帯魚の知識も結構詰め込んだんやけど、
水槽を買えば、そらすぐにでもお魚さんを泳がせたいじゃなぃ!!
ちなみにアカヒレちゃんはすでにうちにいるわけだし。

ホントのアクアリストはこんなことしちゃいけません。。。
新しい水槽を立ち上げるときには、きちんと、ろ過装置を回したまま、1週間はそのままに

いや~、そんな我慢できませんでした。

えいやッ!

と、レイアウトもろくに決めないまま、アカヒレちゃんたちを新水槽に投入。
でもこの子達、とっても強くって、あたしが全然水換えもせず、掃除もせず、だったのに
すくすくと大きくなってくれて(涙)
まー、途中でになってしまったがね。。。

そんで徐々に仲間を増やしていって、レイアウトにも枝流木のモスを巻きつけたのとか、
水草を植えたりとかして、にぎやかになってきたワケ。

いい感じやったちゃけど、あたしが、あまりに雑な水換えをするもんだから(1回に1/2以上交換)水質がすぐ悪化しちゃって、白点病発生!!
慌てて、かかった子を隔離。
やっぱになっちゃった。

今では4匹で安定中。
初期の頃よりもパワーアップしたろ過装置を最近購入してから
水がキレエ。
水換えはあんまりしてないケド・・・

やっぱ水質の変化にも強くて、多少の悪化も気にしない子たちがあたしには合ってるみたぃ。
今いるのはネオンテトラ(2匹)、グラスキャット(1匹)、コリドラスジュリー(1匹)。200604050048000_1
200604050047000
コリちゃんはお気に入り。

まー、もォちょっとテトちゃんたちを増やして、群泳させるのもいいかなって思ってる。
ただまだ、もォになって欲しくないけん、増やすのは躊躇気味。

さてこれからどうなるやら。

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